Processingとは?
Casey ReasとBenjamin FryがMITメディアラボで開発した言語で、Javaをベースにした総合開発環境を含んだ言語である。Processingの特徴としては、インストールが簡単で、かつ直感的なイメージを表現できるプログラミングを学ぶ人のために開発された言語であること。手軽な文法で、出来上がったプログラムをすぐ実行できるのもポイント。
Processingをおすすめする理由
プログラミング初心者でも非常に始めやすく、コンピュータを使ってできることが「ググること」ではないということが視覚的にわかる。そして古代ギリシャ人がコンパスや定規を使って作図していたように、我々がコンピュータを扱う意義というのを感じるに違いない。またスケッチ感覚でコードを描くことができ、絵を描くことと数学やコンピュータとの関係性を理解できるかもしれない。Processingを始めたら、アート、数学、ゲーム、アルゴリズム、シミュレーション、CG、プログラミングなどなど非常にいろんなことを学ぶことができ、多様な分野のつながりを知ることができるのだ!!!ちなみにJavaだけでなくPythonでも、JavaScriptベースのp5.jsでの文法でも工作できるというのが素晴らしい!
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コンパスと定規などを使って作図するだけでなく、PC内に描くのは楽しい!
ダウンロード
ProcessingのダウンロードページからそれぞれのOSに合わせてダウンロードする。ダウンロードが完了すると、ファイルを開いて、processing.exeを開く。
開いたらせっかくなのでプログラミングしてみよう!(javaで書いています)
void setup(){ size(600,400); colorMode(RGB,256); fill(255,0,0); noStroke(); background(255,255,255); } void draw(){ ellipse(300,200,100,100); }
このコードをコピーして、▶(実行ボタン)を押すと、日本国旗が作れます!!!!!!!実行画面はこんな感じ👇
ellipse()によって円を書いていますが他のコードは初期化のコードなのであまり気にしなくて大丈夫です。japanとかいうファイルの名前にしていますが気にしないでください。作りやすいので日本国旗をやってみましたw
👇ちなみにProcessingなどを使いながらミクさん書いている人いる…強者過ぎない?
プログラミングやったことない人も、歴史好きの人も、アートやCGの作品を作ってみたい人も、数学が好きな人も、ゲーム好きな人も
Processingをやらないか☆